今回は、星野リゾートの温泉旅館「界 伊東」の宿泊記・体験記をご紹介します。

お値段はさすがに星野リゾートなので高いは高いですが、東京からの移動費・手軽さと、圧倒的な食事のクオリティー + 年中入れる温水屋外プール + 温泉を考えると、満足度は非常に高い滞在になりました。
関東に住んでいる人だと、熱海や箱根という超有名な温泉地には行ったこともある方が多いと思いますが、伊東というと「少し遠い」というイメージを持っている人も多いかと思います。 しかし実際は、東京から「踊り子号」で一本。景色を眺めたり朝ご飯を食べながら1時間45分。熱海のような喧騒はなく、落ち着いた「これぞ温泉街」という風情が色濃く残る、ちょっとゆっくりしたいにぴったりの場所です。
そして今回の目当ては「源泉かけ流しの温水プール」!
界 伊東には一年中利用できる屋外プールがあり、オフシーズンでも子供たちが歓声を上げて遊べる環境が整っています。
今回は、1泊2日で味わいつくした「界 伊東」(+周辺でお勧めしたい場所)の魅力を、良い点だけでなく、気になった点も含めた辛口評価で、1万5千字規模のボリュームで徹底レポートします。
伊東への移動
箱根、熱海よりもう一歩先に伊東はあります

踊り子号(東京との往復のお勧めはA席!!早川 根府川あたりの景色は、一面海なので感動間違いなし!)
界 伊東(星野リゾート)の概要
- 住所: 静岡県伊東市岡広町2-21
- アクセス
- 【車でのアクセス】
- 東名高速道路・厚木ICから小田原厚木道路経由で約100分
- 東名高速道路・沼津ICから約60分
- 【電車でのアクセス】JR伊東駅から徒歩10分 ※おすすめ
- 【車でのアクセス】
- 地図

- HP: 公式サイト
じゃらんで予約する方はこちら
口コミサイトでの声を調べてみました
- 良い口コミ(ここが素晴らしい!)
- 「源泉かけ流しの部屋風呂に感動」
- 「お部屋のお風呂まで源泉かけ流しなのは贅沢すぎる。蛇口をひねれば新鮮な温泉が出てきて、檜の香りに包まれる時間は至福でした」
- 「大浴場まで行くのが億劫な高齢の母も、部屋の温泉には何度も入って喜んでいました」
- 「食事が期待以上、特に金目鯛」
- 「界シリーズは食事の量が少なめというイメージがありましたが、伊東はボリューム満点。特に金目鯛の炊き込みご飯や煮付けは絶品でした」
- 「器の一つ一つが凝っていて、目でも楽しめる料理。アジのなめろうなど地元の味もしっかり楽しめました」
- 「プールが冬でも楽しめた」
- 「12月の宿泊でしたが、温水プールは30度〜40度近い場所もあり、まるで大きな露天風呂のよう。子供たちが寒がることなく1時間以上遊んでいました」
- 「スタッフのホスピタリティ」
- 「子供用の作務衣のサイズをすぐに調整してくれたり、食事中に子供が飽きないよう声をかけてくれたりと、距離感が絶妙でした」
- 「源泉かけ流しの部屋風呂に感動」
- 気になる口コミ(ここが残念…)
- 「眺望は期待できない部屋がある」
- 「街中にあるため、海が見えるわけではありません。部屋によっては窓を開けると隣の建物の壁だったのが少し残念でした」
- (ブログ主注:眺望を重視するなら、予約時に中庭側を指定するか、事前に確認することをお勧めします)
- 「設備の一部に古さや不便さを感じる」
- 「リノベーションされていますが、建物の構造上、大浴場までの移動距離が長かったり、一部段差があったりします」
- 「シャワーの水圧が少し弱く感じました」
- 「価格設定について」
- 「サービスは良いですが、やはり星野リゾート価格。コスパが良いとは言い切れないかもしれません」
- 「眺望は期待できない部屋がある」
- 【分析】 全体的に満足度は非常に高く、特に「お湯の良さ」「食事の質」「スタッフの対応」に関する評価が盤石です。 一方で、眺望や建物の構造上の制約についての指摘も散見されます。「海が目の前のリゾート」を想像していくとギャップがあるかもしれませんが、「良質な温泉と食事を静かに楽しむ」という目的であれば、これ以上の場所はないという評価に落ち着いています。
一言でいうとどうだった?(評価4.10)
「近くて贅沢。温水プールにGWやシルバーウィークでも入りたい!の人には超お勧め」
- 点数サマリー
- 記憶に残る非日常感:4.0点(5点満点)
- アクティビティ充実度:3.0点(5点満点)
- 温泉・お風呂:5.0点(5点満点)
- 設備充実度:5.0点(5点満点)
- 食事:5.0点(5点満点)
- 総合点:4.10点(5点満点)
記憶に残る非日常感(評価4.0)
いい意味で身近な温泉地。遠くへ来たという派手な感覚はないが、心から『休まった』と思える上質な滞在
沖縄や北海道のような劇的な「異世界感」とは異なります。 しかし、一歩敷地に足を踏み入れると、手入れされた日本庭園、ほのかに香るお香、洗練された和モダンのインテリアが迎えてくれます。 「ああ、日常から切り離されたな」という静かな、しかし確かな幸福感。
移動の疲れが少ない分、到着してすぐに100%の元気で遊べるのも魅力です。1泊2日という短い時間でも、満足度が非常に高い滞在となりました
古くからの観光地なので、見どころは一杯。海の幸も充実していますし、動物園・遊園地・観光地・ゴルフ場・海など全体的に充実しています。
どうしても楽しみたい方は是非と言う感じですが、どこも混雑しますし、日本で唯一無二の感動が得られるか?というと、一通りある程度色々なニーズに対応できます という方がイメージに近いかも
アクティビティ充実度(評価3)
リゾナーレのような「アクティビティ特化型」の巨大施設ではありません。そのため評価は「3」としていますが、これはあくまで「量」の話。「質」に関しては文句なしに高いです。
界 伊東の隠れた主役、それは源泉プールです。 声を大にしてお伝えしたいのは、「屋外プールなのに、冬でも快適に入れる」という点です。これは中々ない特徴だと思います!
通常のホテルであれば、夏季以外プールはクローズされます。あるいは室内の味気ないプールになりがちです。 しかしここは違います。美しい庭園の中に、湯気を上げる大きなプールがあるのです。
- 温度:場所によりますが、約30度〜のぬるめの温泉といった感覚。長時間入っていても寒くありません。
- 雰囲気:夜のライトアップは幻想的で、大人の雰囲気も抜群です。
- 子供の反応:「あったかーい!」と大喜び。プールから上がるときだけ少し寒いですが、更衣室までの動線も工夫されています。
プールサイドにはデッキチェアと、なんと足湯まで完備。 子供が遊ぶ姿を、親は温かい足湯に浸かりながら、サービスのドリンク片手に見守る…。まさに至福の時間です。
巨大なウォータースライダーなどはありませんが、そもそも巨大ホテルでもないので、人も少ない。ので、家族でゆったりと水遊びを楽しむには、これ以上ない環境でした

「ドルフィンファンタジー」アクティビティの価値を一気に高める一生ものの体験
もし、「ホテルのプールだけでは子供が物足りないかも…」とご心配なら、ここを旅程に組み込んでください。満足度が120点に跳ね上がります。
ホテル(界 伊東)からタクシーで10分弱の場所にある、「ドルフィンファンタジー伊東」 です。
公式サイト:ドルフィンファンタジー
ここは単なる水族館ではありません。イルカと一緒に泳げる体験施設です
我が家も体験しましたが、一生の思い出になりました。 海上の生け簀に行き、実際に海に入ってイルカと触れ合います。
- 背びれにつかまってスイム! これがハイライトです。イルカの背びれをしっかり掴むと、グンッ!! と力強く引っ張ってくれます。 生け簀の端から端まで、イルカと一体になって波を切って進む疾走感。子供はもちろん、大人でも興奮して叫んでしまうほどです。結構ちゃんとつかまってるの大変です、笑
- 触れ合い つるつるした肌(ゴムのようでした)を撫でたり。イルカの賢さと優しさに心が洗われます。
【注意点】
- 着替えに時間が必要:ウェットスーツの着用、特に子供の着替えには時間がかかります。
- スケジュール管理:予約時間の30分前には到着が必要です。界 伊東のチェックイン前か、チェックアウト後に組み込むのがスムーズでしょう。
この体験を加えることで、「温泉での癒やし」に「冒険のワクワク」がプラスされ、旅の厚みが一気に増します。
温泉・お風呂(評価5)
大浴場
広々とした内湯と、岩造りの露天風呂。 大きな岩の間から滝のように温泉が注がれ、その音を聞いているだけで癒やされます。 泉質は肌に優しい単純泉。子供や敏感肌の方でも安心して入れます。
湯上り処

「湯上がり処のアイスキャンディー」。 火照った体に、冷たいアイス。しかも無料。 地味ですが、これがあるだけで幸福度が爆上がりします。 伊東ならではの「足湯」も中庭にあり、そこでお酒を飲みながら夕涼み…なんてのもオツです。
露天風呂付客室の贅沢さ
私が声を大にしておすすめしたいのが、 「露天風呂付きの和室」 です。
奮発しました。でも、その価値はありました。 なんと、お部屋に総ヒノキの露天風呂がついているんです。
- 雰囲気:広い庭があり、そこから歩いていってヒノキの露天風呂に入ります。
- いつでも:朝起きてすぐ、夜寝る前、子供が寝たあと…。好きな時に、好きなだけ。
- プライベート:誰の目も気にせず、家族で入る温泉。ちょっとお風呂に入って、ペットボトルも持っていってジュースも飲んでなんてことも自由にできます
ちなみにスタッフさんに聞いたところ、この「露天風呂付き客室」が一番人気の部屋らしいです。 埋まりやすいので、予約は早めが鉄則です。 大浴場もいいですが、部屋のお風呂で窓を開け放ち、伊東の風を感じながら入る湯浴みは最高でした。
※信楽焼の露天風呂とどちらか2択です。ですが、ヒノキの方を個人的にはお勧めします。なので、予約をしたらそこに「ヒノキの露天風呂を希望します」というのを書いとくといいと思います(私はそれで、ヒノキぶろにしてくれました)

設備充実度(評価5)
評価5です。文句なし。 「さすが安心の星野リゾート」 という一言で片付きそうですが、具体的に何が良いか。
- 温水プール: まずこれですね。コメントはこれまでにたくさんしてきたので割愛します
- 圧倒的な清潔感: 建物自体は歴史ある旅館をリノベーションしているはずですが、古さを全く感じさせません。 むしろ、歴史の重みが「趣」として昇華されています。 廊下、ロビー、お部屋、どこを見てもピカピカ
- 和モダンな雰囲気 「界」ブランドの特徴である、地域の伝統工芸を取り入れたインテリア。 伊東なら「つるし飾り」などが随所にあしらわれていて、歩いているだけで落ち着きます
- ライブラリーラウンジ 美味しいコーヒーや椿の飲み物を飲む場所も
- 散歩にちょうどいい庭園 プールわきに散歩できる庭園があります。池もあり餌なんかあげちゃったりして、滞在のいいアクセントになります
巨大なゲームセンターやカラオケボックスはありません。 でも、そんなもの要らないんです。 「何もしない贅沢」を叶えてくれる設備が、完璧に整っています。
食事(評価5)
正直に白状します。 私はこれまで星野リゾートといえば「リゾナーレ」によく泊まっていました。 リゾナーレの食事は「ビュッフェ」。もちろん美味しいし、明るくて楽しい。とはいえ感動する味ではない。だから「界」の食事も、見た目はきれいだけど味付けは普通なのかなとそこまで期待はしないでいました。
完全にナメてました。ごめんなさい。
出てくる食事全ておいしすぎて、何度も家族で「おいしいね」と思わずコメントが漏れ、帰宅して他のホテルとかにいっても「界 伊東の食事はやっぱりおいしかったね」とついつい言ってしまう、それくらい記憶に残っています
- 味付け:しっかりとした輪郭のある味付けですが、濃すぎるわけではない。出汁の旨味がガツンと来ます。
- 盛り付け:芸術品です。季節の葉や花があしらわれ、運ばれてくるたびに「わああっ!」と声が出ます。
- メイン:伊豆といえば金目鯛! 煮付けや蒸し物など、その時一番美味しい調理法で提供されます。 身がふっくらとしていて、脂が乗っていて…。思い出しただけでヨダレが…。
リゾナーレの「楽しむ食事」とはベクトルが違う、「味わう食事」。 子供用の食事も、単なるお子様ランチではなく、きちんと手をかけた和食膳が出てきます。 和食なので子供は食べないかなと思っていましたが、まさかの完食!
一番印象に残っているのがこの食事です。 温泉宿の食事でここまで感動したのは久しぶりでした。

ステーキ池田
チェックアウト後のランチ、迷いますよね? 駅前で海鮮丼もいいですが、私が激推しするのはここです。 ホテルからふらっと歩いていける距離にあります。
「ステーキ池田」 http://www.steak-ikeda.jp/
- 場所:界 伊東から徒歩圏内。
- ジャンル:鉄板焼きステーキ。
ここ、地元の名店なんですが、ランチがめちゃくちゃお得なんです。 目の前の鉄板でシェフが焼いてくれる本格スタイル。 ジューシーなハンバーグや、とろけるようなステーキランチ。 「昨日の夜は和食だったから、お昼はガッツリお肉!」という欲求を完璧に満たしてくれます。
焼ける音、香り、そしてパフォーマンス。 子供も釘付けです。 界 伊東に泊まるなら、2日目のランチは「ステーキ池田」一択です。 (人気店なので予約必須です!)

まとめ
1泊2日で行く「最高の休息」
今回は、星野リゾート「界 伊東」の宿泊記をお届けしました。
最初は、 「温泉と温水プールがあればいいかな」 くらいの気持ちで期待していきました。
でも、実際に泊まってみて心に残ったのは、 東京からすぐ行けるアクセスの良さ、 オフシーズンでも全力で楽しめるプールの開放感、 そして何より、想像を遥かに超える美味しい食事でした。
今でも、部屋の檜の露天風呂の香りを思い出します。 でも、一番鮮烈に記憶に残っているのは、あの夕食の感動かもしれません。それくらい食事が凄かった。
- 子連れで温泉に行きたいけど、移動で疲れたくない。
- 子供をプールで遊ばせつつ、大人はゆっくりしたい。
- とにかく美味しいものを食べて、綺麗な部屋で癒やされたい。
そんな願いを、すべて叶えてくれる場所。それが「界 伊東」でした。 ぜひ3連休はゴールデンウィーク・シルバーウィークなどで、踊り子号に乗って出かけてみてください。 きっと、「また来ようね」と家族で笑顔になれるはずです























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